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キノコ由来のベーコンフレーク
自作してみた
感想

ダイエットや食生活を改善することを目的とした肉の代用品がスーパーや通販で販売されています。
代表的な商品が「大豆まるごとミート」です。何種類か販売されている中で手羽先タイプのものが人気があります。私も夜食に食べていましたが、味は淡泊すぎて少し物足りませんでしたが食感は本物に似ていました。他には古くからある食材として豆腐が肉の代用品として挙げられます。豆腐ハンバーグなら皆さんも一度は食べたことがあることでしょう。これらの食品に共通していえるのは大豆を原料にしていることです。タンパク質が豊富で加工がしやすい大豆は肉の代用品として都合が良いのが理由だと思われます。 他に何か変わった味の肉の代用品はないのかと探していたところクラウドファンディングサイトで興味深いものを発見しました。こちらです。

キノコ由来のベーコンフレーク

この製品の開発者は「マッシュルームを加工することでカリカリベーコンに似たフレークが作れる」と主張しています。 キノコを使用することによって本物のベーコンと比較して脂肪分やグルテン、糖質などの肥満の原因となる物質が大幅に削減されているそうなのでこれなら夜食に気兼ねなく食べられると思いました。

キノコで肉の食感が再現できるのか興味が沸いたのでプロジェクトを支援したいと思い、クレジット番号を入力したところ何故か私の使用しているプリペイドタイプのクレジットカードでは決済することが出来ませんでした。プリペイドカードは万が一悪用されてもチャージした金額以内に被害が限定されるので、海外通販を利用するときに重宝していたので残念です。私は海外通販ではプリペイドカード以外は使わないようにしています。
今回は残念ながらプロジェクトの支援は諦めて自分で作れないか試してみることにしました。

自作してみた

画像の通りマッシュルーム、油、ケイジャンペパーが原材料となるそうです。原材料は公表されていますが製造方法は記載されていなかったので筆者の憶測で作っていきます。とりあえずスーパーで原材料を調達してきました。

ケイジャンペッパーが販売されていなかったので、味が似ているスパイスを探したところジャークチキンシーズニングを薦められたのでこれを購入しました。材料が揃ったので調理に入ります。

１．電子レンジにマッシュルームを入れて乾燥させる

カリカリベーコンに似たフレークを目指しているので恐らく乾燥させるのが適切だと判断しました。豆腐を乾燥させて肉に似た食感を再現した商品も市販されているので方向性は合っていると思います。

２．乾燥させたマッシュルームにケイジャンスパイスをまぶして、オリーブ油をしいたフライパンで炒める

スパイスをまぶしたら薄く油をしいたフライパンで炒めます。炒めずにそのままオリーブ油をかけてみまたところねちゃねちゃした食感になってしまったので炒めるのが適切だと判断しました。

スパイスをまぶしてフライパンで炒めれば完成です。油が馴染んできたら火を止めます。

感想

食べてみましたが、正直なところベーコンよりも鶏のササミに近い食感になりました。ササミにタンドリーチキンの粉を付けて焼いたような感じです。これはこれで美味しいですがベーコンに似ているかと言われると微妙です。恐らく筆者の製造方法に問題があったと思われるので機会があればぜひとも本物を口にしてみたいと思いました。
単体で食べると味が濃いので、トーストやサラダの上にトッピングすると美味しく頂けました。

追記

気になったので先ほどプロジェクトの進捗をチェックしたところ残念ながらファンディングに失敗してしまったことが判明しました。食べてみたかったので残念です。でもマッシュルームでササミに近い食感を味わえることが発見できたのは勉強になりました。皆さんも夜食や間食にいかがでしょうか。