鼻穴拡張クリップでパフォーマンスは上がるのか

クラウドファンディングに Intake A Revolutionary Breathing Systemなるものが掲載されていました。
格好いい名前ですが平たく言うと鼻穴拡張クリップです。一番右の画像がそれです。

花粉症をお持ちの方は鼻が詰まった時の不快感と、それに伴って集中力が下がることを経験されていると思いますが、逆に通常よりも呼吸がし易くなるとパフォーマンスは上がるのでしょうか?
プロジェクトの主催者は次のように主張しています。

・酸素吸収量の増加
・思考力の増加
・筋肉疲労からの回復ペースが速くなる
・パフォーマンスの最適化
の効能があると主張します。呼吸をし易くするとパフォーマンスが上がるのならば口呼吸でも同じ効果を得られるのではと思われるかもしれませんが、口呼吸に対しての鼻呼吸のメリットを説明しています。
鼻呼吸では5つの肺葉すべてに酸素が供給されるのに対して、口呼吸だと上2つの肺葉にしか酸素が行き渡らないそうです。

口呼吸だと喉が乾燥して免疫力が下がることは知っていましたが、肺の一部にしか酸素が供給されないことは初耳でした。
鼻穴拡張クリップでパフォーマンスが向上することが理解できましたが、これを人前でつけるのは抵抗がありますよね。
実際に使用するとすれば、夜寝るときに鼻詰まりがひどいときにクリップを付けて、口呼吸を防止する用途に使えそうですね。本来の目的から外れますが口呼吸を防止することで肺の一部にしか酸素が行き渡らない状態を防げます。皆さんも興味がありましたらチェックしてみてはいかがでしょうか。

Intake A Revolutionary Breathing System

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