ピンポン玉サイズに畳めるエコバッグ
クラウドファンディングで成功を収めたプロジェクトから後続のプロジェクトが生まれることがありますが、3回も続く例は珍しいと思います。今日は大成功を収めたプロジェクト、「Nanobag3.0」というエコバッグをご紹介します。
エコバッグなんていらないよ
と、思われる方もおられるでしょう。私も同意見です。コンビニやスーパーで買い物をするときは躊躇なくレジ袋を使用します。自分は外出先や移動中位しか買い物をする機会がないので仮にエコバッグを持っていたとしても家に置き忘れるか、持ち歩くのが煩わしくなって使わなくなることが容易に想像できてしまうからです。エコバッグは活用すれば資源の節約になりますが、使わなければ資源の無駄になってしまいますから今のところ買っていません。でも必要なときに取り出せて、カバンの容量を圧迫しないエコバッグなら使ってみたいと思っていたところに上記のプロジェクトを発見しました。
どんな感じ?
名前から察しが付くかと思いますが畳むと驚異的なほど小さくなります。
広げた状態では普通のトートバッグですが畳むとピンポン玉サイズになります。
この大きさならカバンの適当なスペースに差し込めますね。
耐久性は?
見るからにペラペラなので耐久性が低そうに見えますが、見た目とは裏腹に30kgの荷重に耐えられます。
但し実験で使用したウエイトのように凹凸のない物なら荷重が分散されますが、尖ったものを入れたときに裂けてしまうのではないかと一抹の不安を感じます。もっともスーパーで売られている商品に鋭利に尖ったものはまずないので実際の使用には問題は生じないと思います。
まとめ
ただの袋がなぜ人気のプロジェクトになっているのか不思議に思いましたが、持ち運びを意識しなくて良いエコバッグというコンセプトはいままでにないものでした。日本においてもレジ袋の有料化が検討されている状況ですので需要は高まっていくと予想します。